ビリギャルを通して、
⼤きなことを学んだ。

有村 架純 さん KASUMI ARIMURA

俳優

ビリギャルな人たちがビリギャルを語る ビリギャルな人たちがビリギャルを語る Biligyaru people talk about birigyaru

ビリギャル出版 10 年、本当におめでとうございます。
当時、21 歳だった私がギャルになって坪⽥先⽣と慶應⼤学を⽬指しました。
サクセスストーリーと思いきや、家族の再⽣の物語でもあるこのお話が私は今でも⼤切で⼤好きです。
クランクイン前夜まで答えが⾒つからず不安で泣いた夜のこと、今は笑い話です。
夜中の名古屋をギャル達が⾛り抜け、撮影中に何度かつけ⽖が取れみんなで探す⽇々、⾦髪に染めたの初めてだった?とよく聞かれますが、すみません、あれはウィッグです。
お誕⽣⽇も祝っていただきました、幸せでした。
坪⽥先⽣、あーちゃん、家族、⼤切な友⼈たちが⼤きな⽀えとなって、私もさやかも最後まで⾛り抜けることができたと思います。
ただただ楽しもうとしていたこの作品が、結果どのようなことをもたらしてくれたのか。
私は今でも指針となるようなとても⼤きなことを学びました。
サンボマスターさんが歌う主題歌「可能性」も真っ直ぐで⼤好きです、⾃信を無くした時に是⾮聞いていただきたい。
この作品が持つエネルギーを私もこの機会にまた感じたいと思います。

有村 架純 ありむら かすみ

俳優
2010年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」でドラマ初出演。2015年映画「ストロボ・エッジ」、映画「ビリギャル」で主演を務め、映画「ビリギャル」では日本アカデミー賞優秀主演女優賞・新人俳優賞をW受賞。そして、2021年映画「花束みたいな恋をした」では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。2022年TBSドラマ「石子と羽男」、映画「月の満ち欠け」、2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」、映画「ちひろさん」などに出演。

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